【ショートスクイーズ】AMCの借株の見方

何の話?

AMC関連の話題でよく見るこのサイトに書かれている、以下項目の見方を紹介します。
機関のショートボリュームの確認としてよく引き合いに出される欄だと思います。

Borrowed sharesの意味するところは、AMCの空売りするために借りられる株についての情報、ということです。

まず、空売りについてのおさらい

nasdaqより引用

空売りについて簡単におさらいしましょう。空売りは、次のようなプロセスで行われます。

  1. 割高になっている株を見つける。
  2. 株式を所有している他の投資家から、ブローカーを通じてその株式を借りる。
  3. 借りた株を別の投資家に売る。
  4. 借りた株を買い戻して、株を持っている投資家に返して取引を終了する。
  5. 取引終了時に株価が下がっていれば、空売りは高値で売り、安値で買うことで利益を得ていることになる(ロング投資家の「安く買って高く売る」というプロセスを逆にしている)。

このプロセスで重要なのは、2番目のステップである「借りられる株を探す」ことです。借りられる株式がなかったり、数が少なかったりすると、たとえ投資案件が有効であっても、取引を実行することは困難になります。そのため、短い投資アイデアの中に借り入れ可能な株式を含めることは非常に重要であり、トップアイデアの短い記事の中にそのような情報を入れることを強く推奨しています。また、プットオプションの価格と流動性については、別の記事でご紹介します)。

Borrowd Shareの各項目についての説明

Date

日付、そのままです。
この時点での情報になります。

Fee

空売りをするために株を借りるのに必要な金利(手数料)です。
ノーリスクでは空売りは出来ないということですね。

Available

空売りに使うために借りられる株数です。
これが少ないと空売りされている、多いと空売りされていない(空売り件数が減っている)
ということになります。
上記の表で言うと6/18 16:16以降は空売りがされておらず、借りた株が返されていることがわかります。

ETF Available

空売り可能なETFに含まれている株数です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました